お客様サポート

OutboundPort25Blocking(OP25B)

HITWave

Port25,Port587の実施について

 


 弊社は、迷惑メール対策については、行政において、平成17年2月、「迷惑メール追放支援プロジェクト」が開始され、同年11月1日には、「特定電子メールの送信の適正化に関する法律の一部を改正する法律」(平成17年法律第46号)」(以下特定電子メール法)が施行され、罰則規定が追加されるなど、迷惑メール送信者に対する社会的な規制が強化されつつあります。
このような中、弊社におきましても、迷惑メールを送信する行為は社会悪であるとの認識に立ち、今後も撲滅に向けて断固たる姿勢で取り組むことが重要であると考えています。これらの事情を踏まえ、HITWaveでは、インターネットで利用されるお客さまが安心してメールで利用できるようOutbound Port25 Blocking (OP25B)(以下、25番ポートブロック)と、Message Submission(Port587)対応を実施してます。

○実施日
OP25Bは、2006年6月1日から随時、Message Submission (Port587)対応は、2006年3月1日から実施しました。

一部のお客さまにおいては、ご利用のメールソフトの設定変更が必要になります。
お手数ですが、下記の事項をご覧になり、必要な設定変更をお願いします。

○迷惑メール発信規制についての説明図

迷惑メール発信規制についての説明図

25番ポートブロックとは?

迷惑メール発信規制手法であり、プロバイダの提供する動的IPアドレスを用いて運用するメールサーバ等から直接インターネットに送信されるメールを規制する技術的な手法です。

○HITWave 25番ポートブロック説明図
InfoSphere 25番ポートブロック説明図
HITWaveで実施する25番ポートブロックは、HITWaveが運営しているメールサーバを指定してメールを送信している場合は影響がありません。HITWaveで利用のお客さまで、メールサーバにHITWaveのメールサーバ(下記「HITWaveメールサーバ」)を設定し、利用されているお客さまは設定変更の必要はありません。

●OutBoundPort25の効果
意図しない大量メール送信、個人情報流出の防止 ウイルスの中にはHITWaveの送信用メールサーバを経由せず、 感染したお客様のパソコンから直接メール送信するものがあります。 また、外部から不正アクセスされた場合、HITWaveの送信用メールサーバを経由せず、 不正アクセスされたお客様のパソコンがメール送信の基地として利用される場合があります。 これらのメール送信の中には、お客様のパソコン内の機密情報・個人情報が含まれたメールを第3者に送信するものもあります。 本対策を実施することにより、不意に被害にあった場合でも意図しない大量メール送信/個人情報の流出を防ぐことができます。 

●影響あるお客様
以下の影響を受ける利用方法を行っており、かつ対象接続を利用しているお客様は、 設定変更などの対応が必要になります。
■影響を受けるご利用方法
メール送信時、HITWave以外の送信用メールサーバを利用している場合。
・他ISPの送信用メールサーバ
・ホスティング会社の送信用メールサーバ
・お客様の企業の送信用メールサーバ
・お客様自身が設置した送信用メールサーバ
など
■対象接続
フレッツ接続 光、Bフレッツ(ファミリー、ハイパーファミリー、マンション)、ADSL、ISDN
規制対象外 IP1,IP8,IP16タイプといった固定IPサービス及びダイヤルアップの各タイプを利用しているお客さまは規制対象外となります
タグ: メール